4.伊勢うどん   ( 伊勢市 )

伊勢志摩きらり千選
推薦のことば
A コシのないモチモチ麺と真っ黒のタレが絶妙のマッチング。全国でも珍しい食べ方だと思う。
  (伊勢市、25、男)
B 伊勢うどんを知らない人に教えると、はじめは皆さん「えー?」という顔をします。でもやみつきに
  なるみたいで送ってくれと言われます。(伊勢市、42、女)
                伊勢うどん 2011-9-17
以前聞いたはなし
  大阪に嫁いだおばあちゃん「伊勢のうどんが食べとて!食べとて!」
  大阪から来たおっちゃん「初めて見たときカルチャーショックやった」

  真っ黒のたまりが底にほんの少し,太くて柔らかな伊勢うどん, 一方、昆布だし,薄口醤油のたっぷりの汁に、細いうどんが泳いでいるのが上方のうどん。
   これはたしかに別の食べ物でしょう。うどん文化圏の関西でもこれだけ違うのです。両方の地で半分ずつ人生を送った私は両方とも大好きです。

  この伊勢うどんにいろいろの具を載せると、月見〜、きつね〜、かやく〜、肉〜、鳥なんば〜、山かけ〜、てんぷら〜、となるわけで、豊富なメニューのお店もあります。

  
変わった食べ方
Aさん「納豆入れるとおいしい」
Bさん「カマンベール入れてもおいしい」
 ただ、「通」に言わせるとねぎと一味以外は邪道なんだそうです。
何時頃からあるの?
  こうした庶民的な食べ物の歴史をたどるの難しいことですが、一説には
  「伊勢うどんそのものの発祥は江戸以前といわれ、各家で自家消費の形で食べられていた。
  江戸初期、浦田町の橋本屋の小倉小平さんが、それまでたまり醤油だけだった うどんのたれに、だし汁を加え食べやすくして、うどん屋を開いたのが伊勢うどんの誕生ある」 だそうです。

O先生のお話
 「最初食べてうどんのお粥さんと思った。「たまり」はもと三河のもので,船で河崎に入ってきた。これと麺をあわせ,参宮のお客に早く食べさせる,あるいは河崎で丁稚さんに手っ取り早く食わせるため出来上がったと言われている。たまりの方が塩分が薄くアミノ酸が多いので,たまりとよく絡み合うよう麺を柔らかくしたと思われる。
Y先生のお話
  永六輔さんが最初食べたとき「これは伊勢うどんや」と叫んだのが伊勢うどんの名称のはじまりではないか。

 月見伊勢うどん2011-9-17
食品店での伊勢うどん商品 2011-9-17拡大
家庭のファーストフードに?
  もとはお店か出前をとって食べる物だったのですが,いまは地元のスーパーに並び家庭でもかなり食べられているようです。(写真)このほか冷凍タイプも売られています。
  現在伊勢で伊勢うどんを作っている会社は、山口製麺、みなみ製麺
駒鳥食品の三社です。

  山口製麺の三代目山口博司氏にお話を聞かせてもらいました「昔は製造会社はもっとたくさんあったのですが、後継者難、設備資金不足などから減ってしまいましたね」
  「伊勢うどんは、鳥羽や志摩など宮川の東側ではよく知られていてるのですが、なぜか宮川の西側ではいまいち人気が無いのです」 「ただ三河地方、例えば常滑などはたまり醤油の供給元ということもあって、伊勢うどんはよく知られています」


  筆者は伊勢うどんを東京のスーパーで見かけています。讃岐のしこしこ麺に対して伊勢の「柔らか麺」はいまや全国的に知られるようになってきたのでは?と思いますが…。
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伊勢うどんの美味しい店
宮川大橋のたもとにある「河崎」うどん屋さんの伊勢うどんは
すごく美味しいです。そこが休みの時は10mほど離れたところに
「おおぬきや」という大衆食堂がありますが、そこの伊勢うどんも
とても美味しいです。
子供のころはお昼ごはんによく伊勢うどんを食べていましたが
外食で伊勢うどんが美味しいと思ったことはありませんでした。
でも「河崎」と「おおぬきや」を大人になってから知り、
とても伊勢うどんが美味しいと感じました。
近くにいくたびに寄ります。
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インフォメーション  

伊勢市一帯
専門店もあるし,たいていの食堂で食べられます。店によって個性があり,みなさんのお好みの味は?
素材の麺とたれはスーパーなどで求められます。

 

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