95.赤福   ( 伊勢市宇治中之切町 )

伊勢志摩きらり千選
推薦のことば
A 初めて内宮前の本店で赤福を食べました。早朝から作られていて,味もいままで食べたなかで最高。
  五十鈴川に面した縁台でお茶と一緒にごちそうになりました。至福の時です。(埼玉県、19、女)
B このまえ子供と赤福氷と赤福を頼んだところ,氷のスプーンが2本あった。何も言わないのに,1つの
  氷を2人で食べるんだろうと用意してくれた心遣いに,この「もてなしの心」さすが赤福と思った。
   (阿児町、42、女)
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     2003-7-29 
宝永4年創業
「赤福」の屋号は、
赤心慶福(せきしんけいふく)=真心で己にも他人にも幸いが訪れるのを喜ぶ
より引用したものとのこと。
また赤福のかたちは、五十鈴川の流れる姿、あんこに付けた三本の指のかたちはその川のせせらぎを、白いお餅は、川底の白石を表わしたもの。

宝永4年(1707年)創業というから300年の歴史を持つ。

「巣燕も覚めてゐて四時に竈焚く」 山口誓子
当時の主人(ドラマ「赤福のれん」のモデル)が、毎朝四時に起きて竈の火を焚き、皆の出勤するのを待った、そのときには店の燕も目覚めている。と上に立つ者の心意気を詠んだ。
店の奥にこの句碑が建っているがその竈はこれのことであろう。

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   拡大にはおなじみ赤福餅

古来、燕が巣をかける家は繁栄すると伝えられる。
赤福の店の中のにも上述のごとく、毎年燕が巣を作るが、ここ赤福の車庫にも軒桁全てに巣を作っており、さすがと妙なところに感心した。

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伊勢市宇治中之切町

 

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