28.志摩の国分寺
( 志摩市阿児町国府 )
現存する数少ない国分寺と条里制が残る町並みに植えられた慎垣が今も手入れされて残っている。(阿児町、59、男)
志摩国分寺本堂
2005-5-8
創建は天平時代(741年)
天平13年(741年)聖武天皇により仏教信仰のため1国1寺建立が進められましたが、志摩地方では首都であった国府(こう)に志摩国分寺が置かれました。
その後何世紀もの間に何度も建て直され、現本堂は江戸末期1843年に完成したものです。ご本尊は薬師如来で、20年に一度開帳され、県指定文化財にもなっています。天台宗比叡山延暦寺末。(阿児町町史より)
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本堂の美しい彫刻
本堂軒下の彫刻は美しく素晴らしいものです。本堂再建の際、技芸に優れた十世義純和尚自らの手によるものとされています。
本堂正面軒下の龍の彫刻
2005−5−8
拡大
花祭りの賑わい
2005−5−8
花祭りは大変な賑わい
大変な賑わいです。露天が国府の浜近くから寺の境内の中まで続いています。
運営は志摩国分寺保存会で行われ、毎年俳画や手芸などの趣味の作品展やJA女性部による野点の茶席が設けられています。
2005年のその様子です
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志摩市阿児町国府(こう)。通常、御釈迦様のお祭は4月8日ですが、志摩国分寺では農繁期を考慮して一月後れになっています。
国府(こう)の街並み
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