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祖母が折りにふれ歌ってくれた地謡、昔の町の情景が今も浮かびます。(阿児町、53、女)
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鵜方の地唄(謡)
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百姓の生活が産んだ、土の香り豊かな生活の唄、 忘れられてしまうのではと、危ぶまれている。 実演、民族資料が殆ど無く、鵜方老友会が 昭和63年編纂の本が、阿児町図書館に残されている。 古きものには、古き良さ、先人達の歴史苦闘を 末永く大切にしたいですね。
その中の1つ米搗き歌がありましたので「音声」でご紹介しましょう。 歌詞は次のようなものです。
「アーリャ 米を搗きたや 二斗五升入れて 嫁と姑とよ コリャ 小姑と アーリャ つけどはたけど この米おれぬ どこのやけ田のよ コリャ米じゃやら トントン トントン」
(CD「三重県の民謡」三重県教育委員会から引用)
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地唄のタイトルは
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この本の歌のタイトルは以下のようになります。
1. 仕事の唄
茶山節 1.2 草取り唄 米つき唄 粉ひき歌 臼すり唄
どうずき唄 米撫で唄 荒たち唄 茶とうし唄 茶ひだし唄
2.わらべ唄
やれやれいとしやの唄 じゅんでじゅんでの唄
とつてんかのかの唄 天神梅の唄
かくれんぼの唄 日向ぼっこの唄
とんぼつりの唄 お手玉遊びの唄
3.子守唄
鵜方の子守唄 高い山からの唄
4.絵島節 しょうがない節
5.音頭 山さし音頭 盆踊り音頭
各地に同じ題名の地唄はありますが 内容は異なるようです 。
この本からも、昔からいかに多くの歌が歌われてきたか良くわかります。 |
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