8.安乗埼灯台   ( 志摩市阿児町安乗 (b) )

伊勢志摩きらり千選
推薦のことば
A.太平洋頃から見る四角の灯台は私共安乗出身の誇りです。雄々とした姿を後の世に残して欲しいです。
   (磯部町、46、女)
B.あの日本唯一の四角い灯台はぜひとも後世に残してほしい。(阿児町、31、男)
C.四角い灯台 映画の舞台にもなった。(阿児町、20、女)
                 崖淵にそびえる安乗灯台 2016-1-16
           (ポインターを当てて見る写真は)真四角な灯台
四角い灯台
  安乗埼灯台は阿児町の最東端、的矢湾の入り口に位置し、全国でも珍しい四角い形の灯台です。

  燈台守の家族の生活を描いた高峰秀子、佐田啓司主演の映画「喜びも悲しみも幾歳月」の舞台にもなったところです。
  明治6年総けやき作りの灯台として点灯、昭和23年に鉄筋コンクリートに改築、現在に至っています。

→灯台の歴史 をどうぞ。
→灯台の歴史年表  詳細な歴史です
→現在(2017)の灯台の仕様

また、現在(2017)の灯台の
灯光器に付いて簡単な説明をのせています。
灯台からの眺め
  右の写真は眼下の安乗埼公園の姿です。西側は的矢湾、北側は鳥羽市相差町の菅崎です
  このあたりは昔から海の難所といわれ、明治44年駆逐艦春雨が対岸の菅崎沖で遭難、44名が亡くなられています。
  この時この地域の人々が死を賭して救助に向かい、多くの人命を救った話が有名です
  なお、2004年からは灯台内部が一般公開されています。参観料200円(大人)
            安乗公園2016-7-31(掲示板に寄せられた写真から)
         (ポインターを当てて見る写真は)灯台北東側の岩場(同)
安乗灯台資料館2017-4-4
(ポインターを当てて見る写真は)館内の様子、木製灯台の模型
安乗埼灯台資料館
  安乗公園内に安乗埼灯台資料館があります。

  初代の安乗埼灯台である木造の模型(実物の三分の一)や実際に使われていたフレネルレンズなどが実物展示され、全体としては、数多くのパネル展示で日本の灯台の歴史を丁寧に伝えています。

→ 木造模型の説明パネル
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お年玉
今年、年明け早々初めて安乗へ行きましたが、初日から富士が遠望でき、気をよくして翌日も行ったところ、前日よりきれいに見えました。
片道200キロかけて行った甲斐が、お年玉をもらった気分です。
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インフォメーション  

志摩市阿児町安乗

 

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安乗岬から見た海の眺め

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