祭りの行われたあらましを、順序を追って並べてみました。
時間はだいたいです。

10:30 伊雑宮本殿にて
     神官による式典

11:00 伊雑宮一の鳥居内に
      整列,修祓を授かる

11:05 修祓所にて神官より授かった早苗を
      作長が捧げ御料田へ参進する

11:20 早乙女、田道人らは苗代を三周   
      半して、早苗を取る

11:30 「竹取神事」の前に入念に準備運動(?)。神田周囲
      のカメラマンは泥かぶりは覚悟のうえでパチリ。 

11:35 「竹取神事」ゴバンウチワを引き倒し、
      ウチワに描かれた宝珠を奪い合う。
      その後、竹を神田で3回引き回し、その     
      まま神田を出る


動画は竹を3回引き回す場面です
 

11:50 「御田植え神事」
     ささらすリ、笛、太鼓打ち、謡い方により
     小謡一番から九番まで謡われる中、
     田植えが行われる。

     
    次いで、おくわか、さいわかによる
     「刺鳥差」(さいとりさし)の舞


    次いで,小謡十番から十八番がうたわれ
     お田植えが終わる。13:00 終了
       ※小謡(こうたい)は謡曲中の一節を抜き
         出したもの。   

動画は(刺鳥差」で「さいわか」が舞いながら
  「二つ古巣に来て鳴くツバメ
と数え歌を歌う場面

 
  

15:00 「踊りこみ」
      エブリツキ(杁突き:杁は田を均す道具)を先頭に、
      役人一同、御田橋から2時間かけて伊雑宮一の鳥居まで練る。

●動画は伊雑宮へ向け激しく練る行列の様子

17:00 「千秋楽の仕舞」
      伊雑宮一の鳥居内で行われる
      太鼓(赤衣装)、ささらすり(青衣装)の三人に
      よる千秋楽の舞で行事終了となります。

(昼食休憩)