万歳の詞句に合わせて湯桶を持ちまわる大祷 2019-2-11
(ポインターを当て見る画像は)万歳の前に全員で栄達神社で式典が行われます |
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最初に「万歳」
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栄通神社の万歳弓祭はこの地に古くから伝わる伝統行事で、1768年(江戸時代ー明和期)から行われたといいます。
祭の主役は神社を管理する役の氏子総代、大祷、小祷の皆さんで、この日総代さんは禰宜姿、祷屋さんは素襖姿で「万歳」と「弓取り」をこなしました。
「万歳」は茣蓙に座るお一人が祝い言葉を50ほど声高に語り、周りの人がこれに、その都度「万歳」と答えます。
この「万歳」を背景にして大祷が大鉢を、小祷が小鉢(なます)を手に持ち、万歳の詞句に合わせて一歩ずつ、祭壇を右回りに歩き、50歩で終えます。
→万歳の詞句
尚、大祷・小祷は一年間の当番制で夫婦健在の家が行うとのこと。
また、伊勢志摩地方では祷屋制度は広く行われていますが、其の表記の字は「当屋」、「頭屋」など色々です。 |
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