111.恵比寿神社獅子舞   ( 南伊勢町奈屋浦 )

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古くからある奈屋浦の獅子舞を昭和48年に復活させたもので、町指定の文化財になっている。(伊勢南町 男 50)
                             神社境内で舞う獅子と天狗 2017−1−7 
                               
(ポインタを当ててみる画像)天狗の頭飾り
が独特です
       
奈屋浦獅子舞
  獅子舞は奈屋浦獅子保存会によるもので、保存会指導による小中学生も参加して、巧みな踊りを披露してくれました。

  天狗の衣装が独特で、華やかな着物姿に、頭には鶏の形をした毛糸の頭巾をかぶっています。

  舞は全部で12の形があるそうですが、ひとつひとつは比較的短いものが多いようですが、動きは変化に富み、とても優雅な印象を受けました。

  前会長のYさんのお話では
 「保存会は有志により1973年(S48)に、青年団から引き継ぐ形で生まれました。   子供たちに参加してもらっていますが、せっかく舞がうまくなっても、高校で奈屋浦を離れてしまうので、技術の継承が難しく大変です」とのこと。
 
動画は2006年の新市場での獅子舞披露の様子です。
恵比寿神社の境内で披露
  奈屋浦の獅子舞は正月元旦に町内で、7日に恵比寿神社の例祭で披露されます。町指定の文化財です。

  恵比寿神社では朝10時に神事が始まり、それが終わる頃、獅子と天狗の一行が神社の境内に練りこんできます。

  そして神社前で、舞姫の舞い、保育園児による七福神の踊、獅子舞の順序で舞が奉納されます。→例祭のチラシ(これは2006年のものですが2017年も同じスケジュールで行われました)

  さらに、市場(漁協)ヘ移り、11時から神社で行われたものと同じ舞が披露され、最後には盛大に餅まきが行われ、12時少し前に終了。市場の会場には、酒と肴のコーナーもあり、大人たちが楽しんでいます。

  


          神社境内で舞う舞姫さん 2017−1−7
 (ポインタを当ててみる画像)巫女さんの花簪が華やかです
              保育園児の恒例の七福神の踊(漁協市場) 2017−1−7 
          (ポインタを当ててみる画像)もう一つの園児の踊
保育園児による七福神の踊り
  さらに、市場(漁協)ヘ移り、11時から神社で行われたものと同じ、子どもたちの舞が披露され、最後には盛大に餅まきが行われ、12時少し前に終了です。

  保育園児の七福神の踊は毎年行われるもので、七福神の扮装をした7人を中心に法被姿の園児達を加え、元気に踊っていました。無邪気に「しな」を作りながら。

  お母さん達のカメラが沢山並びます。、ここかしこで「かわいいわねー」の声が。


  市場の会場には、酒と肴のコーナーもあり、地区の大人たちが楽しんでいます。
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インフォメーション  

南伊勢町奈屋浦。〔2017年〕恵比寿神社にて10:00神事スタート。10:30舞姫、七福神、獅子舞奉納。11:00農協市場で舞の披露。11:40餅まき
2006年のスケジュールを参考まで

 


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