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219.桧山路神祭   ( 志摩市浜島町桧山路 )

伊勢志摩きらり千選
推薦のことば
11月23日・子供みこし・餅まき。神明宮例祭。(浜島町、70、男)
                 厳かに神事が行われました 2015-11-23
             (ポインターを当て見る画面は)神明宮へ参拝の人々
神明宮神祭
  2015年桧山路神祭は、浜島町桧山路生涯学習センターの前にある神明宮(しんめいぐう)で行われます。桧山路は桧山路川に沿った約60戸の集落です。

  神明宮は、昭和39年に神明宮(桧山路)、八柱神社(迫子)、天真井社(塩屋)の3社が八柱神社へ合祀した際に、現在のものが作られたそうです。


  神事は13:30から、神職により区長、氏子総代、今年、生まれた子どもの家族3組、その他地区の人々が集まり、厳かに行われました。

   区長さんのお話では「地区のみんなの協力のおかげで、大きなものではないが毎年続けています。続けることが大切で、この神祭がみんなの憩いの場になればいいと思っています。」とのことでした。


2003年に訪れた際の写真をどうぞ
その年生まれた子どもの初参り
  神祭には、地元の方々を中心に、5、60名の方が参加。その中に、乳飲み子を抱いた3組のご夫婦が見えました。
  これは、桧山路には、毎年その年に生まれた子を初参りさせる習慣があるのだそうです。

  そのためもあり、桧山路ではこの神祭の日には、外で暮らす若夫婦が一斉に里帰りするとのこと。なるほどお昼食(婦人会のサービス)の際は生涯センターの広間には沢山の小さい子が…。  とても にぎやかでした。→婦人会のおもてなし

  今年(2015)は雨がぱらつく天気だったので、餅撒きは境内ではなく、近くの生涯学習センターで行っています。
  →餅撒きの様子

  最後に婦人会のみなさんによる「ぜんざい」の振る舞いがあり、取材させていただいた私もいただきました。小豆をたくさんに使い、お餅が2つも入った、実においしいぜんざいでした。

赤ちゃんの初参り2015-11-23
(ポインターを当て見る画面は)さあ、お賽銭を入れて…
                  桧山路を行く子ども神輿 2015-11-23
          
(ポインターを当て見る画面は)休憩です、わーお菓子が一杯
午前中には子ども神輿
  神祭に先立って10:30からは子ども神輿の出発です。但し、子どもが少なくなってきたので、神輿を台車に載せて引くことにしたとのこと。
  
→神輿の姿

  桧山路の里中をわっしょいわっしょいの掛け声で巡り、途中2箇所で休憩。
  雨がぱらついてきたこともあり,1時間ほどでセンターへと戻りました。

  途中、ところどころで、各家からお年寄りが顔を出し、声を掛けて、見守っていました。 

  
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インフォメーション  
志摩市浜島町桧山路
毎年、11月23日に浜島町桧山路にある神明宮(しんめいぐう)で行われます。マップは神明宮
 


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