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獅子組の担い手、惣連中 |
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伊勢路の獅子舞を今日まで支えているのは、昔から続く「惣(猪頭仲間)」である。(惣とは?)またここでは「獅子」とは言わず「猪」と呼ぶそうだ。
惣の仲間が代々受け継いで獅子舞を守ってきた。しかし残念なことに最近ではメンバーが減り、現在9名。今年は一部地元のグループ「清和会」から応援を得ているとのこと。
なお、惣の責任者が「小頭」と呼ばれる。
獅子舞の開始に当たって、子孫繁栄を願い、神に祈り、最後に全員で、「榊葉のうたひ」の斉唱である。
祭壇には400年前の古い獅子頭が飾られていた。簡素で力強い。実際に舞に使う獅子頭は2005年に修理されたもので、口が波打っていて愛嬌がある。 |
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「榊葉のうたひ」を歌う神事関係者 2012-2-5 |
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