直径3cmほどの花をたくさんつけるヤマトタチバナ 2011-5-24 |
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日本の固有種と推定
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鳥羽答志島の桃取の、奈佐の浜近くに自生する、ヤマトタチバナは、海岸近くの山中に生える常緑の小喬木で、みかん科みかん属に属し、日本固有種と推定されています。
5-6月頃花が咲き、秋から冬にかけて直径2.5cmほどの、ゆずに似た実をつけます。 楠路ヶ脇と奈佐の浜に原種が一本ずつあり三重県の指定天然記念物になっています。(マップ参照)
かんきつ類特有のさわやか香りが持ち味ですが、果実は種が多く、すっぱく、そのままでは食用に向きません。
でも、鳥羽市ではやまとタチバナを使った、匂い袋やアイスクリームなどいろいろの製品が開発されています。
→いろいろな製品 |
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