50.相差梵潮寺(おうさつぼんちょうじ)
( 鳥羽市相差町 )
A臨済宗南禅寺派。金剛證寺の末寺。寺宝の大般若経は鎌倉時代の写経で貴重な文化財である。又、鐘堂の梵鐘は、戦時中供出されて四日市にあったものを、住職の執念で探し出し持ち帰った。鐘には弾丸の貫通した跡がある。(鳥羽市、67、男)
2005-3-8
臨済宗南禅寺派のお寺
鳥羽市史によれば
「往古は真言宗の寺であったが京都東福寺の僧、虎関国師が諸国巡歴の時このところに錫を留め元亨(げんこう)年中に(1321〜23)大伽藍を創立し、開山とする。(以後臨済宗南禅寺派)
天正元年(1573)、元禄十年(1697)、天保元年(1830)と火災で焼失,その都度再建、現在の本堂は平成元年に新築されたもの」とあります。
長寿蘇鉄
説明には
「樹齢700年とも800年とも言われている大蘇鉄。幹の回り約1.8m高さ8.3mと日本一の古木といっても過言ではないと思われる。
今も樹勢はよく毎年たくさんの子を宿すことから子孫繁栄、延命長寿と慕われ…」と。
2005-3−8
2005−3−8
由緒ある梵鐘
応募の言葉にある「戦時中供出され四日市にあったものを、住職の執念で取り戻した”梵鐘”」です。
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