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念仏供養は太鼓と大鉦 |
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念仏供養のメインは若衆が繰り広げる、大鉦(かね)を鳴らしての楽供(太鼓)打ちです。8人が輪になって鉦の音にあわせて楽供を打つ中で、一人が独特のしぐさで楽供を打つのが特徴です。
(河内:2002年)総勢45人ほどの若衆が交替をしながら、約5時間にわたって、初盆者、戦没者、先祖供養のため念仏供養を披露します.これを背後で支えるのが年寄り衆(中老)。
鳴りものは超大型の鉦(かね)2ヶ、中型の太鼓(樂供:がく)8ヶ、小型の太鼓〔鞨鼓:かっこ)2ヶと笛です。
(松尾:2008年)総勢40数人の若衆が交代で楽供を打ち鳴らして、念仏供養をする姿は基本的には河内と変わりません。
18:30天徳寺境内で念仏踊を交えて供養がスタート。この後、寺の背後の山にある墓所へ移動。鉦に合わせて輪になっての楽供打ちが続き、最後は墓石の間を縫って、楽供を打ちながらの供養です。
鳴りものの数もほぼ河内と同じで、横笛の数が10と少し多いようでした。
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(河内)太鼓を抱え片足で立って楽供を打ち鳴らす若衆 2002-8-15
(ポインターを当て見る写真は)(松尾)河内と同じく念仏供養の若衆 2008-8-15 |