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的は谷の向こう |
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的は100メートルほど先の、1つ谷を越えた「向山」にあり、2畳大の大きなものです。(ロールオーバー画面)
的を受け持つのは「祷人」で、しきたり通り、的の左に「大漁」の提灯、右には鯔の懸け魚を懸けています。
石鏡の弓引きの特徴はともかく的が遠いこと、弓を思いっきり絞って上に向け放ちますが、大半は街の屋根に消えていきます。
以前は放った矢のうち25本はその年の行事に要るため、的を受け持つその年の役男 〔祷人〕が子供をつかって拾い集めたのだそうす。
今は拾って縁起物として、神棚に供え、家内安全を祈るとのことでした。
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弓引きの背後から遥か向こうの的を見る 2012−1−5 |