虫追い行事   ( 玉城町 )

伊勢志摩きらり千選
推薦のことば
7/13夕方、集落の端から端まで松明を灯してカネ、タイコ、ホラ貝を鳴らして歩く行事(玉城町、49、男)
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        岡出地区の通りで2008−7−13撮影
辻で焚き火
毎年7月13日の夕方7:00、玉城町岡出地区を南北に走る通りの辻に、焚き火がたかれ、鉦と太鼓がなると、各家から麦わら(或は稲藁)を束ねた「松明」を持って、親子連れが出てきます。

辻の焚き火で松明に火をつけ、皆で、集落はずれの田んぼを目指します。身丈より大きな松明を抱えて、真剣な表情の幼児も。

 昔はどこでも見られた光景ですが、今では殆ど見られなくなり、岡出地区のこの行事は貴重な存在です。

虫追い (虫払い、虫送り)
ある辞典では
「稲などにつく病害虫を追い払うための儀礼。村単位で行われる重要な共同祈願の一つである。農薬などの有効な防除法をもたない時代には,各地の農村で盛んに行われた。虫害は古くは悪霊のしわざと考えられ,全国的にほぼ共通した形式の呪法が伝えられている。虫の霊をわら人形などの形代(かたしろ)に移し,これを中心にたいまつをともし,鉦(かね)や太鼓ではやしながら耕地をめぐって村境まで送り,まつりすてる」とも説明しています。

別画像:田んぼの焚き火に松明をくべる人々。

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          田んぼに向かう人々2008−7−13撮影
                      2008−7−13撮影
フィナーレは花火で
 全体で50人ほどでしょうか。
若い夫婦と子どもたちが目立ちます。
稲藁の焚き火も下火になり、とっぷり暮れた頃、市販の花火があちこちで始まります。うっとりと眺める子供たち。

 涼風が吹いて、時間がゆっくりと流れていきます。ここでは明日が天王祭だそうです。

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インフォメーション  

玉城町岡出地区毎年7月13日19:00頃〜19:50ほど

 

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