2頭の獅子のお出まし 2006-1-29
(ポインターを当て見る画面は)宰領に付き添われて20016-1-31 |
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介添え(宰領)付きの獅子舞
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獅子舞はゆったりした動きである。「宰領」と呼ぶ介添え役が付く。しかし、この中腰の舞いはきついそうだ。雄の御頭は18kgもある。昔は分厚い碁盤を持って練習したという。
この獅子の面は獅子頭の内面に「弘治元年(1555)に修理」とある。このお寺の開山が1682年というからそれより古いものだ。実に豪快で力強い造りである。
魔物の面も、なかなか優れたものだ。特に赤い面が魅力的で、厳しくもどこか愛嬌のある顔立ちである。 獅子頭と魔物の面
役員さんが情熱こめて語って下さった。
「何としても,この伝統行事を継承したいと,参加者全員損得抜きでやっている。
この祭事に独身者は入れず,結婚直後から参加できる。魔物面は42才越えると,被ることができない決まりである。 50才過ぎて,ええことやって来たと,しみじみ 感じる」
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