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|  緑のトンネル剣峠 2002-12-29 | 街道最高地点・剣峠  内宮前の駐車場をぬけ,五十鈴川に沿って進むと,家や田が散在する高麗広(こうらいびろ)を通る。
 この集落をぬけると,つづら折れの峠道にかかる。このあたり自然林が残り,ヒメシャラが多く見られた。
 五十鈴川の源流もこの近く。
 
 
 街道の最高地点が剣峠。緑のトンネルをくぐると,ぱっと視界が開ける。
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| 詩人も訪れた  峠には山椿に囲まれ,野口雨情の詩碑などがある。ここから八祢宜山から八大竜王への尾根道,京路山への登山道が通じている。南勢町てくてく会の御尽力で,路面や道標が整備されている。
 急坂を下ると切原の集落を通り,やがて五ヶ所浦に出る。
 |  拡大表示:峠の説明碑(2002-12-29撮影) |  
 
|  木漏れ日の街道  2003-3-23撮影 | かつては生活道路  南勢町五ヶ所湾岸の集落と伊勢市を結ぶ古くからの峠道が4つある。そのうちいちばん東に位置している。
 
 いまはサニーロードが伊勢市と南勢町をつないでいるので,通る人も少ないが,1950年代には自転車に商品を積んで,傷つけないように詰め物をして,南勢町まで通ったと思い出話を聞いた。
 
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| A.五十鈴川上流へのヤブツバキの林の中の幾曲がりの道は、自然と人々の暮らしを考える上で貴重なもの。(南勢町、69、男) C.熊野灘をこぎ渡ってきた船人達が伊勢神宮に参る信仰の道といわれる。佐々木小次郎が剣を洗ったところとも伝えられている。(南勢町、9、男)
 
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