国道から見える初夏の大内山川 2004-.6-.22 |
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大内山川の鮎釣り
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毎年、6月の初旬(1日頃)になると大内山川の鮎の「友釣り」が解禁となる。 「友釣り」とは、竿に付けたおとり鮎を他の鮎の縄張りに泳がせ、縄張りを荒らされた相手が追い払おうとする習性を利用した釣りの方法で、「泳がし釣り」と「瀬釣り」の二通りがあるが、あまり竿を動かさないので見ていると何となくのんびりした感じがするものである。
この「友釣り」だけに限られた時期は6月初めから8月末まで。その後は「しゃくり」などの鮎釣りが解禁となり、9月半ば頃には全面解禁で「こたか(網)」が入るようになる。
「友釣り」のシーズンになると、鮎の魚影に竿さす人・その様子を橋の上から見入る人、毎年初夏から夏にかけて見られる、のどかな大内山川の風景である。
(写真は大紀町柏野地区)
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