16.えりやな(鮎漁)   ( 広域 )

伊勢志摩きらり千選
推薦のことば
宮川に10月1日より15基設置できる。おち鮎漁のことで、鮎に向かって皆が網を投げる姿は壮観。(大宮町、46、男)
大内山川阿曽近辺 2003−10−3
(ポインタを当てて見る画像)簗(やな)の拡大
落ち鮎をそっくりいただく
 えりやな漁は9月の終わり頃から10月にかけて行われる落ち鮎(産卵のために川下に下る鮎)漁で,写真のように鮎をせき止める簗(やな)を作り,そこに集まった鮎をえり(網)で獲る定置網漁法の一つです。

 (拡大表示)簗は竹竿に笹竹を巻きつけ、これを川に打ち込んだ杭に縛ります。
一方場所は離れますが
 今年(2012年)10月、宮川の上久具で、鮎の簗作りを見かけました

 ご覧ください
えり(網)とは?
 鮎のえり(網)は,帯状の網の上の端に「浮き」,下端にたくさんの錘のついた網で,この網を流れに直角に張ったり,U字型にセットして網にかかる鮎を捕獲します。なお、この「えりやな」漁法は漁協の正会員に限られています。

    柳原で   2003−9−14拡大
       落瀬橋(阿曽大橋上流)橋下の簗瀬 2003-10-3拡大
友釣りは7月始めに解禁
   鮎漁は大内山川ではおよそ、友釣りが7月始めに,ひっかけ漁(しゃくり漁)が7月終わりに (ただし友つり専漁区以外) 解禁となります。

  更に9月の半ば頃、全区域でひっかけ漁が解禁になり,その翌日この「えりやな」漁が解禁になります。

  ただし毎年、鮎の生育状態で解禁日は変わります。いずれも賦課金(漁協会員)或は遊漁料(一般)が必要です。

      (以上2003年調べ)
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インフォメーション  

大内山川での鮎つりについて詳しいことは,大内山川漁協(TEL05987−4−0666)までお問い合わせを。

 

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