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毎年1月3日(現在は2日)に行われる獅子舞は伝統に培われたもので今でも一日かけて的矢の各世帯を回っています。(磯部町、38、女) |
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的矢神社境内で(2004−1−3撮影) |
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伊勢志摩最大の獅子
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的矢の獅子は男女2体あり、男獅子は頭役一人に脚役が10人も入ります。七つある舞いの種類によっては、頭の動きがかなり激しいので、脚のほうが時々まごまごするのが愛嬌です。
各戸をを回るときは頭と脚役の二人で、脚役は大きな衣装を被らず、首に巻いて抱えます。
写真は正月2日朝8時ごろ的矢神社の境内での舞い初めです。この日、拝殿で祭礼が行われ、獅子舞は、餅まきの後、9時ごろ各戸へと繰り出しました。
以前は正月3日でしたが2008年から2日に変更されています。 |
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天狗は学校前の男の子
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大きな獅子に対するのがこの天狗さんです。学校前の男の子。写真ではうつむいて見えますが、お面が大き過ぎて下がってしまうのです。勿論、動作は後ろの介添え役がすべてやるのですが。
天狗は獅子をなだめたり、叱ったりしますが、この祭りの最後には両者対決となり、刀を交えます。(別画像)
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神社境内で(2004−1−3撮影) |
神社踊場で(2004−1−3撮影) |
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神社内だけで舞われる女獅子
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もう一体の獅子がこの女獅子です。大変古いもので、独特の美しい顔立ちをしています。大切にされ、この日も拝殿前の踊場で舞われ、境内に出ることはありませんでした。
神祭は、一日掛けて、的矢の約140世帯を回り、最後に祭りの宿(老人憩いの家)前で獅子と天狗との間での戦いを模した「練り」が行われ、宿に乗り込んだ獅子が天狗と対決、勝負がつかず、[来年まで預かり]で、フィナーレとなります。
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