伊雑ノ浦のりそだ風景とスペイン村 2009−12−15 |
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あおさ養殖
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現在では伊雑ノ浦の唯一の産業といえるのが あおさ[あおのり]養殖です。
3月ののりそだ風景の1コマ。
昭和40から50年代にかけて生産量が大変多く、浦の水面全体をのり網が覆うほどでした。ピーク時には沿岸の坂崎 飯浜、穴川、下之郷の4地区で331トン(1971年、s46)の収量があり、志摩市全体の40%を占めるほどでした。
しかし 残念ながら生産量は徐々に減り、2006年(h18)には4地区で僅か19トン(志摩市の7%)となっています。
志摩市全体としても最盛期の30%と低迷していますが、伊雑ノ浦でのあおさの減少は、水質の汚れによる収量の減少が大きな原因といわれています。
あおさ養殖の風景をご覧ください。
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