お頭さんとそれにまとわる提灯を持つ村人2018-2-24
(ポインタに当てて見るる写真)最後に火に入るお頭さん2006-2-4 |
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恒例の積木場での火祭り
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夜は恒例の火祭り。千引き神社前の積木場の、ドんど焼きでもあり若松葉の大きな山に、火が入ります。夜の部の始まりです
19:30、神社の前にお頭さんが現れ、まずは「五越」の舞い、次に子どもお頭舞が披露されます。
その後、「カシコイ!カシコイ!」始まります。
青の法被の青年役がめいめいに提灯を持ち、お頭さんに対して提灯を押し付け、「カシコイ!カシコイ!(頭来い!)」と、執拗に呼びかけます。(左の写真)
この火祭りの筋書きは”今日一日の厄払いで、村人の一年の災厄を全身に受けた「お頭さん」が火に自らを投じ、災厄を焼き尽くそうとする。それに対して村人が、火に入らせまいとして、あの手この手で「お頭さん」を遮り、気持ちを変えようと努める。しかし最後は村人の力空しく、お頭さんは火の中にに消えていく…”というものです。(裏の写真)
東大淀の古い冊子「おかしらさん」(2002年)には、火祭りで以前行われていた行事についても載っています。→参考まで
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